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2003年4月25日(日本時間)
スキャンソフト、SpeechWorksを買収合意
拝啓、
新緑の候、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを頂き、厚く御礼申し上げます。
スキャンソフト社とスピーチワークス社は本日次のような決定に合意したことを発表しました。すなわちスキャンソフト社がスピーチワークス社の発行済み普通株全株を買収し事業を統合することです。これにより世界でもっとも広範な音声処理技術および製品・サービス群を持つ企業が誕生することになり、お客様やパートナー様に対して今までより以上にサービスを向上させていただくことが可能になります。ご愛顧をいただいている貴社様にはここで合意内容の中身をやや詳しくご案内差し上げたいと存じます。
www.scansoft.com にてご参照可能な米国本社のプレスリリースに明らかなとおり、両者の取締役会がこの合意を承認しました。この買収統合は本年8月までに完了する予定です。それまでの間両社はそれぞれ通常どおりの営業を続け、従来どおりのサービスレベルが維持され、途切れないようになることをお約束します。
この合意はスキャンソフトのお客様およびスピーチワークスのお客様のいずれにも多くの利点をもたらすことになります。選択できる音声技術ポートフォリオが増えます。たとえば、
- テレフォーニー自動音声認識ではスピーチパール(スキャンソフト)とオープンスピーチ(スピーチワークス)
- 自動受付アプリケーションではボイスリクエスト(スキャンソフト)とスピーチサイト(スピーチワークス)
- 電話会社様向けの住所案内各種アプリケーション
- 話者認証ではスピーチセキュア(スピーチワークス)
- テキスト音声合成ではリアルスピーク(スキャンソフト)とスピーチファイ(スピーチワークス)
お客様の投資の保護と将来の解決
お客様は私ども両社の音声処理技術に対して時間と資金を投資されている、と認識しております。先行き見通しの立つ限りの将来期間において、現在のお客様および新規のお客様に対してスキャンソフト製品は全て供給可能であり、サポートされることを保証いたします。統合後の展望ですが、両社の持つ最高のものを統合し、単一の製品系列になるよう計画しております。これによりこれらの分野において将来にわたる解決策をご提供できると存じます。当然ある程度の時間が必要ですが、各種APIをご提供し、製品とアプリケーションの更新を促進してこの移行をシームレスに行うことがお客様の投資を保護し有効にすることであると考えております。私どもにとってこれ以上重要なことはありません。
移行期間
2つのフェーズがございます。フェーズ1は、各製品ラインとサポートの連続性を保証しビジネスが中断しないようにするための案件の即時実行です。フェーズ2は統合後の開発目標と方向性に関するより長期的なプランニングであります。ともにすでに着手しています。
フェーズ1: 両社は、お客様との現在のご契約または進行中の商談についていかなる契約条件の変更や事業の中断がないように手段を尽くします。次の数ヶ月の間、スピーチワークス社とスキャンソフト社は別の会社として運営され、それぞれ貴社のニーズを満足するためにベスト・ソリューションを提供することをお約束します。この間、わたくしどもは貴社様に次の2点を申し上げます。
- 今コンタクトされているどちらかの会社とのご商談はどのような段階であってもそのまま継続されることをお奨めします。
- すでにどちらかの会社と契約なさっている場合には、この買収が成立したとき、現在有効な契約は引き続き有効となりましょう。統合された会社として、スキャンソフトはスピーチワークスとお客様の間で成立しているどのような契約上の義務をも、当然ながら、尊重することになりましょう。
フェーズ2: 両社は協同して統合作業班を編成し、統合のプロセスを設定する作業に直ちに入ります。そして買収が完了すると同時にその後の計画を策定します。その時点まで、貴社はスキャンソフトとしての製品開発およびサポートのお約束をお持ちです。私どもの計画目的はビジネス・プロジェクト、開発、サポートにわたり、お客様のニーズを満足するために最良の統合組織を創り上げることです。したがって、製品とサポートの連続性の保証のために最大限の努力を傾注することは当然ですが、一方、統合された業界最強の陣容をもって技術開発に飛躍的な前進をもたらすこと、また貴社に対しましてより良いソリューションと、より広範な選択をご提供できるようになることを確信いたしております。
スキャンソフトおよびスピーチワークスのご支援をいただきまことにありがとう存じます。統合した存在として、マーケットにおける最強のビジネスパートナーとして技術とサポート力を最大限に向上し、貴社とのお仕事を建設してまいることをお約束いたします。本年7−9月期においてこの買収が完了しましたらさらに詳細な計画をご案内するつもりです。ご質問等ございましたら、私自身かあるいは貴社担当営業マネージャにどうぞご遠慮なくお尋ねくださいませ。これを機に一層のご支援ご愛顧を賜りますよう伏してお願い申し上げます。
敬具
ピーター・ハウザー
上級副社長兼国際業務ジェネラルマネージャ
Peter Hauser
Senior Vice President & General Manager International
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