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2004年11月18日
スキャンソフト、フォネティック・システムズ社、ART社、レトリカル社の買収により、急成長する音声認識市場におけるリーダーシップとリソースを拡大
自動システムを使った情報取得および対話において人間の音声に近い音声アプリケーションを推進する戦略を強化
スキャンソフト(本社:マサチューセッツ州ピーボディ)は本日、既存の音声機能とリソースを大幅に拡大し、音声技術、アプリケーションおよびサービスのリーディング・サプライヤとしての地位を強化する一連の戦略的買収を発表しました。同社は、フォネティック・システムズ社(Phonetic Systems, Ltd.)、ARTアドバンスト・レコグニション・テクノロジーズ社(ART Advanced Recognition Technologies, Inc.)、レトリカル・システムズ社(Rhetorical Systems Ltd.)を買収することで、それぞれ合意に達しました。スキャンソフトは、多くの有力な顧客およびパートナーを得て、音声市場でのリーダーシップの確立に尽力し、成長と技術革新を達成してきました。
今回の買収は、同社の成長をさらに加速させるとともに、自動番号案内、オートコールセンター、組み込み型音声機能など、急成長中の市場分野におけるスキャンソフトのリーダーシップを強化し、同時にリソースを拡大するものです。顧客およびパートナーとして今後、AT&T、ベル・カナダ(Bell Canada)、ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)、シティグループ(Citigroup)、コカ・コーラ(Coca Cola)、JPモルガン(JP Morgan)、LG、モトローラ(Motorola)、NEC、オレンジ(Orange)、プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)、テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)などが加わる予定です。
これらの買収は、すでにそれぞれの取締役会の承認を受けています。取引の確定済み合計金額はおよそ6,320万ドルとなり、それ以外に以下のようなアーンアウト条項を定めています。
- フォネティック・システムズ社- 3,500万ドルの現金で買収し、契約締結時に1,750万ドルを、契約締結の24カ月後に残りの1,750万ドルを支払う。さらにアーンアウト条項に基づき、最大3,500万ドルの現金を支払い、普通株75万株の購入権を付与する可能性がある。アーンアウト条項の実施にあたっては、今後3年にわたって毎年、最高の業績ターゲットを達成することを条件とする。契約締結は2005年1月に行なわれる見込み。
- ART社-買収金額は約2,150万ドル(買収完了時におけるART社の推定現金残高500万ドルの控除後)と評価されている。買収完了時に約500万ドルの現金(買収完了時における推定現金残高控除後)を、2005年12月に1,650万ドルを支払う。手続きは2005年1月に完了する見込み。
- レトリカル社?買収金額は約670万ドル。契約時に現金で490万ドルを支払い、スキャンソフトの普通株で180万ドルを支払う。契約締結は2004年12月に行なわれる見込み。
ARTアドバンスト・レコグニション・テクノロジーズ社
モバイル端末向けの組み込み型音声ソフトウェアおよび手書き文字認識ソフトウェアで市場をリードするART社(1990年設立)は、革新的技術で数々の賞に輝いてきた歴史を持ち、人間の声と手書き文字によってモバイル端末を制御・動作させるための、高度な技術ソリューションを開発・販売しています。同社独自の技術は、携帯電話、スマートフォン、モバイル・コミュニケータ、PDAおよびハンドヘルド、車載システム向けの次世代型ユーザー・インターフェース・ソリューションを可能にしています。スキャンソフトは、ART社を買収することで、組み込み型音声ソリューションのポートフォリオを拡大すると同時に、リソース、専門知識、世界の有力モバイル端末メーカーおよびサービス・プロバイダーとの関係を大幅に強化します。スキャンソフトとART社が一つになることで、端末とサーバー・ベースの音声アプリケーションとの融合が加速され、世界の有力通信事業者と端末サプライヤに寄与します。
現在、ART社のソリューションは世界で30社以上のメーカーに採用され、搭載端末は携帯電話、スマートフォン、PDA、車載システムなど、4,000万台以上に上ります。同社の顧客には、アナログ・デバイセズ(Analog Devices)、アギア・システムズ(Agere Systems)、日立、LG電子(LG Electronics)、インテル(Intel)、三菱電機、モトローラ(Motorola)、NEC、パナソニック(松下電器産業)、クアルコム(Qualcomm)、テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)など、ワイヤレス産業と端末産業のリーダー企業が多く名を連ねます。
フォネティック・システムズ社
フォネティック・システムズ社は10年以上にわたり、通信事業者やグローバルな企業で使用される各種アプリケーション向けに最先端の製品と技術を提供してきました。大規模かつ動的な音声認識ソリューションのリーディング・プロバイダーである同社は、自然音声によって顧客サービスの向上と情報に対するリアルタイム・アクセスを実現しています。今回の買収によって、スキャンソフトの自動番号案内(DA)および企業向け音声アプリケーションの世界的なリーダーシップがさらに強化されます。スキャンソフトが提供する音声ソリューションは、十数社の通信事業者にて番号案内の自動化を実現しているほか、Fortune 100企業の3分の2以上の音声アプリケーションでエンジンとして使用されています。これに今回、フォネティック・システムズ社が有する業界リーダー各社(AT&T、Bell Canada、JP Morgan、Motorola、ノバルティス(Novartis)、Procter & Gamble)との関係が新たに加わります。
レトリカル・システムズ社
レトリカル・システムズ社の買収により、スキャンソフトはテキスト音声合成(TTS)ソリューションのリーディング・プロバイダーとしての地位を強固なものとします。スキャンソフトはカスタマイズされた動的な音声の提供機能を高める数々の技術、ツール、サービスによって、ソリューションのさらなる差別化を実現します。
スキャンソフトの会長兼CEO、ポール・リッチ(Paul Ricci)は次のように述べています。「今回の発表は、音声アプリケーションのリーディング・プロバイダーであるスキャンソフトが、今後も数千に上る企業に大きなメリットを提供し、世界中で情報への容易なアクセスを実現していく上で、非常に大きな意味を持っています。これらの戦略的買収により、中核の機能をベースにした急成長市場へのアプリケーション拡大が可能になり、今後の成長および新しいチャンスに対応することができます。フォネティック・システムズ社、ART社、レトリカル社の優秀な人材をスキャンソフトに迎え入れ、発展を目指してともに進んでいけることを、喜ばしく思っています」
スキャンソフトについて
スキャンソフトは、多様なマニュアルプロセスを自動化し、時間の短縮、ユーザーの生産性向上および顧客サービスの改善を実現する音声・文字画像認識ソリューションを提供するリーディング・サプライヤです。スキャンソフトの製品および技術の詳細についてはwww.ScanSoft.comより参照できます。
本件に関するお問い合わせ先
スキャンソフト株式会社広報代行:
フォーカスト・コミュニケーションズ株式会社 今泉/斉藤
TEL: 03(5157)0033 FAX: 03(5157)0156
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