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2006年11月21日
ニュアンス、音声認識ソフトに関する意識調査を実施
音声認識技術の活用が期待できる分野
1位:「音声による個人認証」(39.5%)、
2位:「障害者のコミュニケーション手段」(37.5%)
音声認識ソフトの精度については依然として「不満」としつつも、
実用性については、6割以上の回答者が「実用性はある」、また
3割以上の回答者が業務効率の向上に貢献したと回答
音声・画像認識ソリューションのリーディング・プロバイダーであるニュアンス コミュニケーションズ ジャパン株式会社 (本社:東京都千代田区、以下:ニュアンス)は、2006年11月14日〜11月17日、全国在住20代〜60代の音声認識ソフト(※)利用経験者400名を対象に「音声認識ソフトに関する意識調査」を実施いたしましたのでお知らせいたします。
※音声認識ソフト:音声認識ソフトとは、マイクなどから発された音声を文字として認識し入力したり、 アプリケーションの操作を声で行ったりすることができるソフトウェアを指します。
調査背景
昨今、コールセンターにおける自動音声対応、声紋認証を活用したセキュリティ、医療分野における問診時のカルテ音声入力、 議会議事録作成における速記支援等、音声認識技術が様々な分野で活用され、 注目を浴びつつあります。最近では厚生労働省が、視聴覚障害者らが より自立した生活ができるよう支援することを目的とし、 民間企業や大学などと連携して音声認識機器の開発に着手したことを明らかにしました。その他にも、ゲームや語学教材、接客ロボット等にも音声認識システムが応用されるなど、活躍の場が広がっています。
こうした背景を受け、音声・画像認識ソリューションのリーディング・プロバイダーであるニュアンスでは、 全国在住20代〜60代の音声認識ソフト利用経験者を対象に「音声認識ソフトに関する意識調査」を実施いたしました。
調査結果の概要
【音声認識ソフトの利用状況について】
アンケート結果によると、音声認識ソフトの使用歴について「3ヶ月未満」(33.5%)が約3割を占めた一方、 「3年以上」(19.8%)「1年以上3年未満」(16.3%)と、1年以上に渡って音声認識ソフト利用を続けているヘビーユーザーが多数いることがわかりました。
また、音声認識ソフトの利用頻度に関しても、 「殆ど使用していない」(21.0%)「月に1回未満」(23.5%)と実質的に利用していないユーザーが合計4割以上を占める一方で、「ほぼ毎日」(11.5%)「3日に1回程度」(18.3%)と合計3割近くのユーザーが日常的に利用しており、2極化していることがうかがえます。
続いて、音声認識ソフトの利用目的について質問したところ、「話した内容を記録するため」(32.8%)、 「キーボードを打つのが不便・苦手のため」(24.5%)など、必要に迫られて利用しているケースが多いことがわかります。そのほか自由回答による少数意見としては「障害を持っている家族がおり、パソコンの操作を教えさせるため」といった意見も挙がっており、 今後障害者における音声認識ソフトの利用についてもニーズが高まりつつあることがうかがえる結果となりました。
なお、実際に音声認識ソフトで活用している機能としては、「文書作成」(39.8%)、 「ICレコーダーとの併用」(12.8%)、「テキストの音声合成による読み上げ」(12.0%)、「インターネット」(12.0%)などが主に上位に挙がりました。
【音声認識ソフトの満足度・実用性について】
調査結果によると、「音声認識ソフトに不満な点を教えてください」という問いについては、 「認識精度が低い」(60.3%)と音声認識の精度に対する不満が圧倒的多数を占めたほか、「ソフトの価格が高い」(42.5%)「対応ソフト数が余りに少ない・カスタマイズが面倒」(自由回答結果)など、課題はまだ多いことが明らかとなりました。
その反面、「音声認識ソフトに満足している点を教えてください」という問いに対し、 「大量の文書作成も容易にできるようになった」(34.8%)、「業務時間の短縮・効率化に繋がった」(33.8%)と業務効率の向上に役立ったとの声が多数を占めました。自由回答による少数意見としては、「英語学習ができるようになった」「他のことをしながら文書ができる」といった意見が挙がっていました。
また音声認識ソフトの実用性に対する意見として、「充分実用できる」(12.5%)、 「実用性はある」(50.3%)と合計6割以上の回答者が音声認識ソフトの実用性を支持しているという結果になりました。
音声認識ソフトのユーザー間で、精度に不満をもちつつも適切に使いこなして業務の効率向上に役立て、実用性を認めているユーザーが多数を占めていることが明らかとなりました。
【音声認識技術の将来性について】
また、「(あなたの利用目的・経験に関わらず)音声認識技術は今後どのような点で活用できると思いますか?」という問いに対しては、
- 音声による個人認証(39.5%)
- 障害者のコミュニケーション手段(37.5%)
- 会議議事録作成(35.8%)
となっており、企業における情報セキュリティ強化・障害者の就労支援など昨今社会的に問題となっている分野において活用されることが期待されていることがうかがえます。
調査結果
音声認識ソフトの利用状況について
音声認識ソフトの満足度・実用性について
音声認識技術の将来性について
調査概要
- 調査名:「音声認識ソフトに関する意識調査」
- 調査対象 :全国在住20代〜60代の男女で音声認識ソフトを利用したことがある方
- サンプル数 :400サンプル
- 調査方法 :インターネット調査
- 実施期間 :2006年11月14日〜11月17日
※掲載しているグラフ、表及び一覧を引用、転載する場合には、
「ニュアンス コミュニケーションズ ジャパン株式会社調べ」と明記して下さい。
ニュアンス コミュニケーションズについて
ニュアンス コミュニケーションズは、音声・画像認識ソリューションのリーディング・プロバイダーとして世界に貢献しています。 ニュアンス コミュニケーションズの技術、アプリケーション、サービスは、情報の流通、また文書の作成、共有、利用方法に変革をおこし、コミュニケーションスタイルを革新して活性化させます。今、この瞬間も、数百万人の個人、数千の企業がニュアンス コミュニケーションズの実績あるアプリケーションとプロフェッショナル・サービスを活用しています。詳細についてはhttp://japan.nuance.com をご覧ください。
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